引っ越しの時期はいつがおすすめ?|月別の料金傾向と安い時期・繁忙期を避けられない場合の対策

プロが教える!引っ越しに最も適した時期とその理由

「引っ越しって、いつやるのが一番安いんだろう?」 「3月と4月は高いって聞くけど、実際どのくらい違うの?」 「夏に引っ越すのはやめたほうがいい?」

引っ越し費用は、荷物の量や距離と同じくらいいつ動くかで変わります。

同じ内容の引っ越しでも、需要が集中する時期と落ち着いている時期では、総額が大きく開くことがあります。

これは業者が抱えるトラックと作業スタッフの数に上限があるためで、申し込みが集中する時期ほど価格は上がり、空きが出やすい時期ほど下がるという仕組みです。

この記事では、月ごとの料金の傾向、狙い目の時期、そして繁忙期を避けられない場合の対策までを整理しました。


月別に見た料金の傾向

まず全体像から確認します。

金額そのものは荷物量や距離で変わるため、ここでは需要の集中度による傾向として整理しています。

時期料金の傾向背景
1月やや落ち着く年始は動きが少なく、下旬から準備期に入る
2月上がり始める転勤・進学の内示が出て予約が動き出す
3月最も高い新生活・人事異動が集中。特に下旬がピーク
4月高い上旬まで混雑が続き、中旬から落ち着く
5月下がる大型連休明けから通常期に入る
6〜7月安くなりやすい需要が少なく、割引枠が出やすい
8月安くなりやすい猛暑を避ける人が多く空きが出る
9〜11月安くなりやすい気候が穏やかで作業しやすい狙い目
12月中旬まで安い年末に向けて再び動きが出る

※上記は需要の傾向で、実際の金額は荷物量・距離・その日の予約状況によって変わります。

この表から言えるのは、避けるべきなのは3月から4月上旬に絞られるということです。

それ以外の時期は、月ごとの差より曜日や時間帯の選び方のほうが金額に効いてくる場面も多くあります。


なぜ?|3〜4月だけが突出して高いのか

3月に集中するのは、企業の人事異動と学校の年度替わりが重なるためです。

4月1日に新生活を始める人が一斉に動くため、3月下旬から4月初旬にトラックと人手の需要が跳ね上がります。

この時期は価格が上がるだけでなく、そもそも予約が取れないという問題が起きます。

希望日が埋まっていて選べない、日程を業者に合わせるしかない、という状況になりやすいのが繁忙期の実態です。料金が高いこと以上に、選択肢がなくなることのほうが負担になります。


夏(6〜9月)は狙い目です

「夏の引っ越しは大変そう」という印象から敬遠されがちですが、費用の面では6月から9月はかなり有利な時期です。

梅雨と猛暑を避けたい人が多いぶん空き枠が出やすく、割引の余地も生まれます。予約が取りやすいので、希望の日程と時間帯を自分で選べるという利点もあります。

一方で暑さ対策は必要です。搬出入の作業中は玄関を開けたままになり、屋内でも気温が上がります。

ただしこれは工夫で軽減できる範囲の問題です。

ポイント

  • 開始時間を早朝〜午前に寄せて、気温が上がる前に搬出を終える
  • 新居のエアコンが使える状態か、入居前に確認しておく
  • 冷蔵庫の中身は前日までに減らし、当日の食材は保冷して運ぶ
  • 作業スタッフの分も含めて冷たい飲み物を用意しておくと進みやすい

梅雨時期に重なる場合は、雨天でも作業自体は行われます。

荷物の養生は業者側で対応しますが、玄関まわりが濡れやすいので、タオルを1枚出しておくと安心です。


秋(9〜11月)は総合的にもっとも動きやすい

費用だけでなく作業のしやすさまで含めると、9月から11月がもっとも条件の良い時期です。気温が落ち着いて作業の負担が小さく、需要も少ないため予約が取りやすくなります。

物件の選択肢も一定数あり、慌てずに新居を決められる時期です。

急ぐ事情がなく、時期を自由に選べる立場であれば、この期間を第一候補に置くのが合理的です。


冬(12〜2月)の考え方

12月の中旬までと1月は需要が落ち着くため、費用面では有利な時期です。

ただし年末年始をまたぐ場合は、業者の営業日と自分の日程が合うかを早めに確認しておく必要があります。

また冬は日没が早いため、午後遅い時間帯から始めると搬入が暗い中での作業になります。

冬に引っ越す場合は、時間帯だけは早めに寄せておくと安心です。


引越し理由別の考え方

単身の方は、

荷物が少なく作業時間も短いため、業者が空き枠に差し込みやすく調整が効きやすい立場です。時期の制約が少ないなら、繁忙期さえ外せば十分に条件の良い引っ越しができます。

ご家族での引っ越しは、

お子さんの学校の区切りに合わせると3〜4月に寄りやすくなります。どうしてもその時期になる場合は、後述の対策を早めに進めてください。学年の途中で動ける事情があるなら、夏休みにあたる7〜8月は費用面でも日程の自由度でも有利です。

転勤で動く方は、

辞令から引っ越しまでの期間が短いことが多く、時期を選べない場合がほとんどです。この場合は時期ではなく、曜日と時間帯で調整するのが現実的な打ち手になります。

曜日と時間帯でどこまで変わるかは、こちらで詳しく解説しています。

📝→ 引越しが安い曜日はいつ?|単身の目安・午前便とフリー便の料金差・お得日カレンダーの使い方


繁忙期を避けられない場合の対策

3〜4月に動かざるを得ない方も多いと思います。

その場合は「安くする」よりも確実に押さえることを優先してください。予約が取れずに日程が崩れるほうが、金額の差より痛手になります。

ポイント

  • 物件が決まった時点で、荷物量が固まる前でも業者に相談を入れる
  • 候補日を複数用意し、平日や時間帯の希望に幅を持たせる
  • 3月下旬から4月初旬のピークを1〜2週間ずらせないか検討する
  • 荷造りを自分で進めて、作業内容を軽くしておく

繁忙期の予約がいつまで間に合うのか、目安を知っておきたい方はこちらをご確認ください。

📝→ 3月の引越し予約はいつまでがセーフ?

すでに業者が見つからず困っている場合の対処法もまとめています。

📝→ 引越し業者がいない!繁忙期に困った時の解決策5選


引越し時期以外に料金を下げるには?

時期を調整しても、金額が思ったほど下がらないことがあります。

料金は時期だけでなく、荷物量・搬入経路・作業条件の組み合わせで決まるためです。

たとえばエレベーターのない物件での階段作業や、トラックが入れない道での横持ちが発生する場合は、いつ引っ越しても土台の金額が変わりません。

時期の調整と合わせて、こうした条件も確認しておくと見積もりのズレが小さくなります。

料金が上がりやすい場面を一通り把握しておきたい方は、こちらもあわせてご覧ください。

📝→ 引越し料金が高くなる「5つのタイミング」

間取り別の相場から全体感をつかみたい方は、こちらからご確認ください。

📝→ 【東京版】都内引越しの費用相場|単身・二人暮らし・家族の目安と安くするコツ


見積もりのタイミングと伝え方

時期が決まったら、次は見積もりです。ここで条件を正確に伝えておくと、業者が空き枠を当てはめやすくなり、提案の幅が広がります。

なおレディアス引越センターでは、訪問しなくても電話やメールでの見積もりに対応しています。時期を検討している段階で相場感だけ知りたい、という使い方もできます。

見積もりで何を聞かれるのかを先に知っておくと、伝え漏れを防げて比較もしやすくなります。

📝→ 引越し見積もりで聞かれること一覧+正しい比較方法|失敗しないチェックリスト付き


まとめ|避けるべきは3〜4月、狙い目は夏と秋

時期選びは、細かく最適化するより「外すべき時期を外す」だけで大部分の効果が出ます。

ポイント

  • 突出して高いのは3月下旬〜4月上旬。ここを外せるかがいちばん大きい
  • 6〜9月は費用面で有利。暑さは開始時間を早めることで対処できる
  • 9〜11月は費用と作業のしやすさのバランスがもっとも良い
  • 時期を選べない場合は、曜日と時間帯で調整する

レディアス引越しセンターの公式サイトトップページでは、料金が下がりやすい日をカレンダーで掲載しています。時期を絞り込んだら、実際の空き枠を確認してから日程を決めるのがおすすめです。

👉 お得日カレンダーを見る(レディアス引越センター公式トップページ)

レディアス引越しセンターでは入力1分で簡単な見積もりシミュレーションや、気になることが細かく確認できる公式ラインをご用意しております。

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